まるで違法建築?個性的な艦橋の戦艦扶桑1/350を作る(その2)

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艦橋と6基の主砲塔を作る

前回は船体の接着、煙突、後部艦橋を作成しました。そして今回は扶桑一番の特徴である艦橋、そして6基の主砲塔を製作していきます。

前回の記事はこちらです。↓↓↓

まるで違法建築?個性的な艦橋で知られる戦艦扶桑1/350を作る(その1)
2019年のフジミ福袋に入っていた扶桑。長い間手を付けずにいたのですが、1年以上経ってようやく作り始めました。2020年6月末現在、船体と煙突、後部艦橋ができました。続きはAmazonで注文している汎用のエッチングが届いてからの作業になります。

艦橋部分

扶桑の艦橋はとにかくヒョロヒョロと上に長い形状で、階層も多くエッチングを接着する際には順序を考え接着する必要があり、何度も仮組みを行い確認を行いました。また階層だけでなく階段も多いのですが、それらは入り組んでいて殆ど見えないですが、見えない中にもちらっと見えるところが非常にかっこいいですね。

射撃指揮所の支柱や艦橋上部の空中線支柱は真鍮線に変えてシャープにしています。
また、艦橋の窓枠エッチングがセットに入っていなかったので、汎用の窓枠エッチングを取り付けています。

艦橋内の床材には一部木材を使用していたようですので、塗装の際にマスキングできるよう艦橋上部は接着していません。また信号旗ヤードや21号電探に関しても、エッチングに変更予定ですが、製作の妨げになるので、後ほど接着する予定です。

扶桑艦橋

扶桑艦橋

主砲塔

続いても扶桑の特徴である6基の主砲塔です。
主砲塔は4種類のバリエーションがありましたが、それほど苦労はしませんでした。しかし砲身に関しては少し苦労しています。砲身はフライホークのセット内の挽き物砲身を使用し、エッチングの外筒砲取付台と操作台を接着しています。扶桑は計12門ありますので、これら一つ一つを取り付けるのは非常にしんどかったです。

扶桑主砲塔

今回はここまでになります。
裏で船体の舷外電路、甲板の一部などエッチングに置き換えるところを削り取っていますが、もう少し時間がかかりそうです。次回はもう少し進んだ段階でブログにアップします。

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